「JAWS DAYS 2022」で登壇した感想

· 7min · Masataka Kashiwagi

今回初めて AWS のユーザーイベントである "JAWS DAYS 2022" で登壇させて頂いたので,その感想でも書こうと思います.

JAWS DAYS は毎年行われていて,今年は2022年10月8日(土)に開催されました.AWS ユーザによる AWS ユーザのためのイベント JAWS DAYS 2022 - Satellite - ということで,日本全国サテライト会場が用意されたり,オンラインとオフラインのハイブリッド開催のイベントです!

また,セッションは入門・初心者向けから中級・上級者向け,事例やハンズオンなど様々な種類の講演が行われていて,とても盛り上がったイベントでした! Twitter のハッシュタグ「#jawsdays2022」などでその様子がわかると思います.

僕は事例紹介というセッションで,「AWS のマネージドサービスで実現するニアリアルタイムな検索基盤」というタイトルで目黒にある AWS の会場にて発表してきました.

登壇してみて

今まで,今回のようなユーザーイベントで登壇した経験はなかったので,学生時代の物理学会で発表して以来の感覚でした😊

最近はコロナでオンラインでの発表が主流になっていたので,会場の雰囲気などを味わう経験はできなかったのですが,今回は AWS の会場で聴衆はスタッフや他の登壇者の方々に限られてはいたものの,"イベントで登壇する" という感覚になれたのはとても良い体験でした!

発表に関しては,35分の登壇時間があったのですが,33分ぐらいで話し切ってしまったので,ちょっと早く話し過ぎたなというのと,緊張もあり少し早口になってしまったかなーと反省しています😇

今回の登壇では,直近携わっている検索システムの話をしっかり紹介することができたので,今会社でどういった取り組みをしているのかを知って貰えたかなと思います.

オーディエンスの反応は Twitter で色々と流れていて,登壇内容に関して良い反応をして頂けてたみたいで嬉しい限りです!

少しだけ登壇内容についても

今回の取り組みは "検索" という今まで経験がなかった領域で,検索基盤の整備をほぼ一人で構築していったので,タフな仕事でした.

Glue, OpenSearch は意外と初めて触れるサービスだったりしたので,どう扱っていくか考えたり今回のシステムの肝である「ニアリアルタイム」なデータ同期を AWS のマネージドサービスを組み合わせてどう実現するかを設計したり検証したりとチャレンジングでした.

結果的には,「ワークフロー/パイプラインの設計」や「OpenSeach のインデックスの切り替え」など工夫した仕組みで,自信を持てる良い仕上がりになってるのではないかと我ながら思います.

取り組みとしてはまだまだ始まったばっかりなので,これから "検索体験の向上" や "より堅牢な検索基盤の構築・運用" に力を入れて改善サイクルを回していきたいと思います.


今回のプロジェクトは育業後(育業の記事はこちら)すぐに取り掛かったプロジェクトで,子育てと仕事のバランスを上手く掴めるかな?と不安な面もありましたが,リモートワークというのもあり,夕方早めに仕事を切り上げて,直ぐに子育ての方に移ることができたのは大きかったです.特に子供が小さいうちはリモートワークで引き続き仕事をしていきたいと感じました.

登壇などの外部発信については,これからも業務で得た知見や事例をどんどん外部に発信して,色々な方と交流・ディスカッションできればと思います.あとは,オーディエンスの方々がいる場所でも登壇できると楽しいだろうなと思うので,コロナとの兼ね合いはあるものの今度はそういった機会でも登壇したいと感じました!

P.S. 今回の事例に関して質問・疑問があれば,是非色々と聞いて頂ければと思うので,Twitter なりで絡んで貰えると嬉しいです😆


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